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from ATELIER ~Atelier Jelly Beansシルバー+天然石のハンドメイド・ジュエリー 『Atelier Jelly Beans』より
2005.12.30 Friday
パール展
先日 用事があって上野方面に行ったので 科学博物館で行われている
「パール展」を見てきました。 この所美術館や博物館へはなかなか行くことができず 見たい企画があってもあきらめることが多かったので 久々のジュエリー系の展覧会を楽しんできました。 「パール展」は アメリカ自然史博物館と シカゴのフィールド博物館の共同企画で 真珠について 自然、科学、文化など 様々な角度から真珠を知ることが出来る企画です。 アメリカ国内はもちろん世界各国で開催されてきましたが 日本では 真珠養殖が確立された地 ということから ミキモトの強力で特別企画も加えられ さらに見ごたえのある物になっているようです。 真珠の形成・構造、種類や真珠を作る貝の生息の様子などから 真珠を使った文化・歴史の紹介、真珠養殖の歴史や技術など、もちろん真珠を使った装身具も沢山見ることが出来ました。 会場内も 展示物を照らす照明も暗めだったのが気になりましたが、やはり真珠の変色や変質を考えてのことでしょうか。 本来の色が見えず残念な部分もありましたが 特に古い標本などは仕方が無いのでしょうね。 個人的に惹かれたのは やはり特別企画の中の「日本の真珠宝飾」のコーナーですが 中でもかつてパリ博に出品されたというみごとな帯止めです。 41個のパールとダイヤ、サファイア、エメラルドを全面に敷き詰め 矢車をデザインした物ですが なんといくつかのパーツに分解出来るようになっています。 しかもそれぞれのパーツを別の部品 たとえば指輪のアーム、ブローチ台、かんざしなどに付け替えて それぞれ別の楽しみ方が出来るようになっています。 言葉で説明するのは難しいですが、こういうギミックって好きなんですよ。 でもかなりの技術が無ければ作れる物ではありません。 この帯止めは デザイン、アイデアと最高の技術が凝縮されているという感じでした。 「パール展」は1月22日まで 上野の国立科学博物館で行われています。 機会があったら是非ご覧になっていただきたい企画だと思いました。 コメント
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